睦月(むつき)…正月を迎えられたことを家族・親類が仲睦まじく喜び合うことから、といわれています。
1日 元旦…正月一日の朝のこと。新年を迎えたことを家族や友人で祝いあい、その年の幸運や健康を祈る。
「元」は一番初め、「旦」は朝や夜明けを意味しています。
7日 七草…せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの春の七草を
入れた草粥を食べる日で、人日の節句といいます。
11日 鏡開き…正月に歳神様にお供えした鏡餅を下ろし、お雑煮やお汁粉に入れて食べる行事。
15日 小正月…旧暦では、その年最初の満月の日で、満月をめでたいものとする風習から
この日を、正月に対して「小正月」と呼んで祝うようになった。
左義長(どんど焼き)…正月に飾った門松や注連飾り、書き初めなどを積み上げ、神社の境内や刈り取った後の田んぼなどで燃やす行事。
14日の夜、もしくは15日の朝に火を焚き始める。
歳神様はこの煙に乗って山に帰ると伝えられており、この火で焼いた餅を食べたり、
煙を浴びたりするとで一年は健康で過ごせるとされています。